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メリラン3月号だよ〜ん。
すごい大雪にみまわれた会津地方ですが、へこたれているわけにはいきません。
明日からは3月ですよ。元気よく春を迎えましょう。
って言いながらも目の前の雪が3月中に溶けるのかどうか不安です。

気を持ち直して、今からメリランの配達にまわります。
いつものところでゲットしてちょーだいね。
表紙は可愛い「ふらめんこちゃん小坊師」ですよ。

昨日は他の取材のお手伝いで「豆腐屋おはら」さんにお邪魔しました。
水道が凍結していてその修理に遅れたために今頃仕込みだと忙しそうだったんですが、こちらとしては朝早くの仕込みの様子が見れたのでラッキーでしたね。

いろいろな機械がありましたが、ほとんどが廃業した豆腐屋さんから譲り受けたものだそうです。それを自分で直して作ったこの作業場はホントに手作り感がありましたね。床だって自分でコンクリートを敷いたそうで、「百姓は百の仕事ができるからそう呼ぶ」と聞きましたがそれと同じぐらい何でも自分で出来るもんなんですね。

仕事の合間にふくしまについて熱く語ってくれました。メリランのコラムをお読みになっている人はおわかりでしょう。彼のコラムが今のメリランの進むべき道を指し示しているようです。

どうしてこんなに美味しいのかを探ろうとしましたが、何にも見えてきません。昔通りに国産大豆をすりつぶし、豆乳とおからに分け、豆乳ににがりを加えて固めてそれを切るだけです。そうか。わかったぞ。純粋に昔人が作っていた通りのことをきちんとやっているから美味しいんだ。それがこの美味しさの秘密だったのです。

さらに、昨日のこと。縁側に誰か来たようなので開けたら「あのー、試供品なのでお試しください」と袋とパンフレットを手渡されました。見ると牛乳会社の営業らしく、商品を宅配するPRだそうです。もちろん不要の旨をお伝えしたのですが、試供品は置いていくと言うので貰いました。
ちょうど喉が渇いていたので美味しかったわ。
で、瓶の回収に明日来るとのことですが、今日は配達で一日中留守なのでポストの先にでもぶら下げておこうかと思います。
| オヤジの日記 | 07:17 | comments(0) | - |
それでも桜は咲く。

2年前の原発事故が起きてすぐの4月号の表紙です。
あの時はもうやめようとまで思いましたが、なんとか続けていられるのは皆様のご協力のたまものと深く感謝しております。

この4月号から今までの二年間は紙面に「放射能」の言葉を切らさないようにしてきました。
「もう会津は安全なんだから風評被害を拡大するような事は載せないほうがいいんじゃない」とのご意見もいただきましたが、子どもたちを放射能被害から守ることが最重要だと考えて続けています。

あれから二年。
原発事故後24冊目のメリランの発行を明日に控えていろいろなことが思い出されます。
苦しかったこと、楽しかったこと、いろいろな思いの中、続けられてきた喜びとともに明日は元気に配達に行こうと思います。
| オヤジの日記 | 07:20 | comments(0) | - |
写真に酔う。

月齢14.8なんて言うととっても無粋ですが、昨夜の月は見事でした。
この月を愛でていたかったのですがとても寒かったのでやむなく部屋に戻り、パソコンのモニターで眺めていました。

写真に酔うことができる自分に驚き、喜んでいます。


今朝の8時ちょい前に撮ったものです。
なんとも代わり映えしない雪の風景です。
それが一転して幻想的になるのですからお月様もすごいのです。

月の写真とPiPiを組み合わせようとやっていますが、シャッタースピードを遅くしているのでいつの間にかPiPiはいなくなってしまうので今のところ撮れていません。
でもこの幻想的な中にPiPiを置いたら素敵だろうなとチャレンジを続けます。
| オヤジの日記 | 08:24 | comments(0) | - |
内側と外側。
昨日高校を卒業して旅立っていく若者の話を聞いていて昔のことを思い出しました。

当時は70年安保を阻止しようと学生運動が激しくなっていた時期で、1969年の10.21国際反戦デーのデモ行進に会津若松で初めて高校生が参加しギターをかきならし、それまでの労組連中のジグザグデモではない新しい形を見せた年だったのです。

で、その高校生は春になると東京へと旅だっていくのですが、大学受験に失敗していながらもいろんな大学のバリケードの内側に顔を見せるようになり、新宿騒乱へと巻き込まれていったのでした。

みんなが挫折したなかで彼の心に焼き付けられたものは、このバリケードの内側の誠実な世界でした。そこでは自分たちで決めたルールに従いながらも自由に生きることが出来たのです。激しく討論し、少ない食料をみんなで分け合い、希望をもって明日のために眠る。そのどれもが、外側の世界とは大きくかけ離れていました。
死んだ魚の眼をし、ドブネズミ色のスーツで身を固め、杓子定規なことしか言わず、ただ私利私欲、保身のためだけにうつつを抜かしている外側が見えてしまったのです。

あれから43年、あの内側と外側のことが昨日のように思い出されます。

結局、阿呆オヤジはあの時からたいして進歩はしていないのでしょうね。

冬ごもり一日目はこんなことを思い出しています。

| オヤジの日記 | 07:48 | comments(0) | - |
ふらめんこちゃん。
メリラン3月号がアップしてホッとしています。
でも外はすごい雪なのでゆったりする暇もなくまた雪かきです。

先日のふらめんこちゃん小法師5つはすべてお嫁にいっちゃって手元になくなったのですが、それを知った同級生のフラメンコダンサーから2個いただいてきました。


これでまた私の机まわりが華やかになりました。
ありがとうね。

さぁそれでは雪かきに出発しようかあぁあぁあぁあ。
| オヤジの日記 | 07:48 | comments(0) | - |
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