CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2012 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
八重から何を学ぶのか?
NHK大河ドラマに山本八重が登場するので会津が話題になり観光客がどっと押し寄せるはずと会津ではものすごい盛り上がりを見せています。この一年は原発事故のあった昨年よりも観光客が減って疲弊している会津を元気にしてくれるのは他にないようなので応援するしかないかなとも思いますが、今年最後の私の意見を聞いてください。

私には「八重から何を学ぶのか?」が疑問となっています。
NHKの番宣では「勝者が歴史を作ってきたが、敗者にも光を当てたい。戊辰戦争で賊軍とされた会津藩には素晴らしい女性がいた」というような口ぶりですが、私に言わせれば封建主義の社会の中で勝者敗者ははっきりしています。本当の敗者は会津藩ではなく、武士の争いに巻き込まれて痛めつけられた民百姓なのです。その点をしっかり踏まえておかないと、大河ドラマも大したことないなと思ってしまいます。かと言って民百姓は歴史を作るような大それたことはしていないし、ドラマにするには無理があるとお偉いさんたちは思っているんでしょうが…。

そもそも私は「白虎隊から何を学ぶのか?」が疑問です。
会津で生まれ会津で育ったのですが、この疑問がずーっと残っているからです。
白虎隊を悪く言うつもりはありませんが、御恩奉公という封建時代に起きた悲劇です。ですからその古いしきたりを悪いとは何故言わないのでしょうか。殿様のために命を投げ出す、国のために命を投げ出すことだけを美化していて、その仕組みが今の世の中に悪影響を及ぼしているのがわからないのでしょうか。

今の世の中で、会社のために命を投げ出すという人はいないでしょう。人の命より大事なものがあるのかとみんなが思うことです。しかし、国のために命を投げ出すといった方向にいかなければ困る人たちがいるのも事実です。

明治新政府は「富国強兵」を打ち出し軍備を強化しました。その政策のスローガンとして白虎隊の忠誠心が素晴らしいものとして日本全国に宣伝されました。そして、その後も軍国主義の時代へ引き継がれ、サムライを真似して下士官は刀を差し、軍国主義を謳歌していたのです。

先日、小出裕晃氏が原発事故に関して意見を求められていた際に「日本はかつての戦争について『本当に反省したのか』といえば、私から見れば「全然していない」と述べていました。

目から鱗です。
そうです。日本はまだ太平洋戦争の反省をしていないのではないでしょうか。それは軍部が悪かったからとか、戦争犯罪人たちが処刑されたからそれでお終いだなどと思っていないでしょうか。軍部の暴走を許してきた自分たちがいたはずですから、自分の心の中のそういった考え方を反省していないのではないでしょうか。それともそんな昔のことはどうでもよくなってきて目の前のきれい事にうつつを抜かしているんでしょうか。

あの時代がまたやってきても自分には関係ないとでも思っているのでしょうか。

そんな考えでこの国の人たちは原発を許してきたのでしょうか。

原発事故の被害を一刻も早く防がなければなりません。そのためにも、御恩奉公という私たちの刷り込みを取り除かなければなりません。

八重も白虎隊も素晴らしい人たちです。それを観光の目玉にするのが悪いとは言いません。でも、間違った刷り込みにより誤った行動をしたとするならば、似たような物の考え方を刷り込まれているのは愚かです。そんな刷り込みが今もなされているという現実をしっかりと自分の眼で見て欲しいのです。
| オヤジの日記 | 07:56 | comments(0) | - |
いただきものの嵐。
メリラン1月号は無事配達し、これから裏磐梯のステッラさんに届ければ終了です。

昨日の配達の途中でうれしいプレゼントがありました。
その1
友人のお父様が着なくなったので捨てるのも勿体ないので良かったら着てとのこと。見たら素敵なカウチンセーターじゃあーりませんか。喜んでいただきましたね。サイズもぴったり。
これを着たら極貧独居老人とは誰も思わないでしょう。ウフフ

で、昼休みにRAGのカレー焼きそばを食べに行ったら、友人からまたいただきものです。先日、鯉の甘煮(うまに)が好物だと書いたら、友人もファンだそうで買ってきたから食べてとプレゼントしてくれたのです。

早速いただきましたね。
先日いただいた奥丹波の銘酒も一緒にいただきました。
最高に美味しくて暖かな一人忘年会となりました。

こんな私に優しくしてくれてありがとうございます。
みなさんの暖かい気持ちで今年一年もなんとか生き延びることが出来て喜んでいます。

お礼に昨日配達の途中に撮った写真を…


よっしゃあ、今日も頑張んべ〜。
明日のブログは〆としてすごい内容を考えていますのでお楽しみに。
| オヤジの日記 | 08:12 | comments(0) | - |
メリラン1月号出るよ〜ん。
これから配達にまわります。
午後か夕方にはいつものところでゲット出来ると思いますのでよろすくね。

寒さ対策レベル5で寝ています。
フリースの上下にフリースの上着をパジャマがわりに着て、ダブル毛布になんちゃって羽毛布団をかけるのがレベル5ですが、その上のレベル6になると、この格好に顔の寒さ防止装置をつけます。寒い時には顔が痛いほどになるのですよ。それで目出し帽をかぶって寝ているという人もいますが、私は古いフリースジャケットを頭にかぶり、鼻が来る位置に穴を開けています。でも寝返りをうつと苦しくなるのでちょっと困っています。やっぱり帽子のほうがいいんでしょうが、頭を締め付けると気になって寝られないので次の策を練っているところです。
とにかく古民家は夏涼しいのでいいのですが、冬は隙間風ばかりでとても寒いのです。換気なしでストーブを点けていられるという利点はありますが、あまりうれしくもありません。どうしたもんでしょうね。

曇りの一日のようですが、吹雪にならないだけいいかな。
では行ってきま〜す。
| オヤジの日記 | 07:30 | comments(0) | - |
雪、雪、雪じゃぁ〜。

冬ごもり3日目突入で仕事のために断念して今日は若松までお出かけすることになりました。連絡を受けて早速昨日の日中に車を雪の中から救出し除雪して道路へ出られるようにしたんですが…
また昨夜も20cmほど積もっています。

で今日もまた雪かきです。
毎日通勤している人の苦労がわかりますね。
朝自分の家の雪かきをして会社へ行き、会社の駐車場などを雪かきし、帰社する時も車を掘り出し、家に帰ってまた雪かきし、ほとんど一日中雪かき仕事ばかりです。
雪のマイナス経済効果ってどれだけあるのーって思ってしまいます。

でもちょうど読む本がなくなったので図書室に寄ってこようっと。
三冊借りてきた最後の本は、法月綸太郎著「キングを探せ」という推理小説です。
そこそこに面白かったかなぁ。
推理小説は大好きなんですが、あまり方法論に懲りすぎているのは好きくなくなりましたね。方法論ばかりじゃなくその犯行に至るまでの気持ちの葛藤とかそのへんを事件にからませてくれると面白いんですが、そういうのがあまりないというか私の目にはとまってこないんです。
まぁ古典から今までいろんな話が書かれてしまっているわけですから新しい推理小説を書くのに苦労しているんでしょうね。

さて今日の図書室ではどんな出会いがあるのか楽しみです。
| オヤジの日記 | 08:23 | comments(0) | - |
いつもの冬の朝。
ここに越してきてから六度目の冬ですからこのぐらいの雪の量ではびくともしませんよ。

△今朝は晴れているのでとても美しいのですが、これから屋根の雪が溶けて落ちてくるとPiPiがシッポを丸めて大変です。今日はベッドの下に潜りっぱなしでしょう。


△一応は外に出てお日様にご挨拶。湿り気の少ない雪なのでスキーには良いのでしょうが、PiPiのための雪玉が作れないので少々不満が残っているようです。


△いつもの冬景色です。雪をかぶった鬼が角を出しているんじゃなくワイパーですからね。

今朝は冷え込んで−10℃を超えたそうです。
水道水の蛇口をひねっても水が出ない。あぁそうだ、元栓を閉めたんだっけとやるのがこのところの朝のお決まりでしたが、今朝はまっすぐ元栓のところへ。開けたけど蛇口からは水が出てきません。完全に水抜きをしていなかったために水道に残った水が凍ってしまったのです。
ここの水まわりは1980年代のままですからねぇ。かなり冷え込む夜は水をたらたらと出しっぱなしにしておくほうがいいんですよ。水道代が勿体ないという声もありますが、カランの修理代のほうが高いですからね。
まぁしばらくしたら台所から水がジャージャー出る音がするでしょうからそれまで音に気をつけて待ってみます。それでも駄目だったら風呂場にストーブを入れて部屋ごと暖める方法をとります。これで毎年助かっています。
| オヤジの日記 | 09:01 | comments(0) | - |
| 1/7PAGES | >>