昨日とある勉強会に参加したところ、とても興味深い名前を知りました。
山都ではその昔、熊の肝から作った薬を製造販売していたんですが、その行商を行っていたものを「だらすけ」と呼んだそうです。
いいなぁ「だらすけ」。いかにもだらだらしてなかなか仕事が進まずにでもなんか憎めないような感じがして気に入りました。だけど「だらすけ」にはそんな意味は全くなかったのですな。
その昔、吉野の大峰山のお寺で苦い胃腸薬「陀羅尼助丸」というのを作って売っていて、その名前が全国的に広まって「だらすけ」と言うと苦い薬となり、そのような売薬の商人を「だらすけ」と言ったんじゃないでしょうか。って勝手な推測なので当たっているかいないのか…。
しかし、昔を探るのはとても面白いもんですね。
わからなくなる前に残せるものは残しておきたいものです。
メリラン12月号の配達が始まります。
今日は会津若松方面に、明日=12/1に喜多方方面へ配達に行きます。
いつものところでゲットしてちょーだいね。