一足早い夏休みは今日で終わりです。
明日は8月号の配達にまわります。喜多方方面は翌8/1になりますのでお楽しみに。
6月号から8月号までご覧のように夏色でやってきましたが、9月号はそろそろ秋色にしなければなりません。歳をとったせいか季節の移ろいが早く感じられるんですよ。
昨日、近所で不幸がありました。またこの集落から一人減ってしまいました。
「限界集落」という言葉がありますが、何が限界だというんでしょうか。確かに誰も住む人がいなくなって廃村になったところもあります。冬の雪さえなければお年寄りでもなんとか暮らしていけるはずなのに残念です。いえいえ、この辺のばあちゃんは一人住まいでも雪になんか負けてはいませんよ。いくら雪深くても昔から伝わってきた知恵があり、一人でのんびりと暮らしています。なんと言っても周りに6人もいますからよく知っています。
隣のばあちゃんなんかメリランで紹介したいぐらいです。一人で古民家に住んでいて、自給自足できるぐらいの畑をやっていて、近くに住む娘さんがしょっちゅう様子を見にきて、週一ぐらいデイサービスでクルマが迎えに来て遊びに行って、こんな豊かな老後に憧れてしまいます。
ここに引っ越してきてそんなお隣さんに喜んでもらえたのが一番うれしいことです。都会に住んでいてはなかなか出来ないことでしょう。非力な自分が誰かの役に立っているのが実感できて本当にうれしいんです。