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ふくしまを想うジャーナリスト。

無事にアフシンくんのトークイベントは終わり我が家で一緒に夕食を食べたのですが、チャーリー、ぴえーる、アフシンと怪しい男だけの晩餐会となりました。話題はトークの続きのようで、地震、津波、原発事故からコロナ、オリンピックまでいろいろです。フリージャーナリストのオフレコまで聞けて大満足な一日でした。


私はアフシンくんの3.11以前の足跡をよくわかっていなかったのでダンボの耳でした。
彼の話によるとAP通信やNHKの仕事で余裕のある暮らしをしていたのですが、2011年3月11日から真逆の生活が始まったそうです。その日、打ち合わせにNHKを訪れたのは午後4時過ぎの津波がやって来た時です。移動のためニュースを見ていなかった彼は津波の様子を見て愕然としました。そしてこんなことをしている場合ではないと被災地に飛び出しました。その後原発の爆発があり外国人が出国するなか、彼は留まってジャーナリストとして手に入れた「緊急車両」のステッカーを貼った車で被災地に行き、水や生活物資などを運びました。やがて外国人ジャーナリストがほとんどいなくなった状況の中いくつものオファーが彼にきました。記事ひとつに10万円、すごいのは50万円で取材してくれというものです。しかし、彼はそんなことよりも困っている人たちを助けたいとボランティアを続けました。そして書くだけでなく写真や動画に収めなければならないとカメラを手にしたのです。
彼の病気についてもよく知りませんでした。パーキンソン病になって16年だそうです。日々衰えていく筋肉と闘いながら彼は組織に属さないフリージャーナリストとして3.11後の被災地やふくしまを撮り続けました。
TEDxにも登場してスピーチしたことのあるジャーナリストがこの山奥の我が家でテーブルを囲んでお話できるとは夢のようです。私の作ったジィジ飯の味噌汁が美味しいとお代わりしてくれた素敵な夜でした。
このイベントが中止にならないかと心配していた私ですが、西会津町国際芸術村のY部さんが企画したもので絶対に中止させないでやると決めていたそうです。彼とはメリランの取材で何度もお世話になっている方で素晴らしい人です。アフシンとは二ヶ月前に知り合ってこれを企画してくれたそうで、この二人の出会いに感謝します。


ぴえーるくんは今朝8時過ぎに555km離れた福井県の熊川宿へと出発しました。旅するRAPO2は移動珈琲販売ですが、そこでは屋内で営業しています。お近くにおいでの際は、お気軽にお立ち寄りください。

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